HOME学科紹介デザイン学科 視覚造形研究室 戸塚泰幸教授

視覚造形研究室

戸塚泰幸教授

NEWS

1

暮らしを彩る形や装飾

視覚的な効果や魅力を学び、活かす
多くの「モノ」に囲まれた生活、モノの持つ機能は魅力的な形、色彩、装飾で包まれています。

私の研究室では身近なモノが目に心地よく響くものとなるよう、デザイン、美術、工芸から視覚的な効果や魅力を学び、デザイン表現に結びつけます。

私の作品作りは工学的なヒントから工夫をおこない、文化に作用するデザインを基盤に、暮らしを彩るものを具体化し、提示していきます。

銅版画作品「かぶ」

銅版画作品「かぶ」
私の表現
「銅版画作品」

独自に開発した「1 版多色1 回刷り」の銅版画技法で日常生活に飾って楽しんでもらえるような作品を発表してきました。

この技法の特徴は銅版画が持つ緻密な表現が美しい色彩で刷り上がることです。

表現は日本の伝統絵画にある、繊細さと大胆さを合わせ持つ構図から発想しています。

作品はカレンダーや空間装飾などに使われています。

銅版画作品「シクラメン」

銅版画作品「シクラメン」
「光版画作品」

消えて行くカラーフィルムからのプリント加工技術をオマージュした作品です。

光を透過する素材で作った版をカラー印画紙に投影、現像した作品です。光りを捉えた化学が色彩に変えて生み出す画像です。

陶作品1

光版画作品 1

光版画作品 2

光版画作品 2
「錆作品」

金属の安定形である錆を表現材料に用い、制作発表した作品です。

和紙にしみこませた金属水( 鉄や銅のイオン水、銅版画の腐食廃液)を錆に変えた作品や金属を錆びさせたり、金や銅でメッキして作った作品があります。

右作品は幅4.4m高さ2.2mの鉄板を基底材にした壁画で広尾プラザ( 広尾)エントランスホールにあります。

錆作品「情報の発信」

錆作品「情報の発信」
現在の表現研究
「陶作品」の制作を進め、毎年個展を開催しています。

陶器表面に現れた偶然の模様は日本人が抽象を理解する素養を作りました。
また、陶器は乱暴に扱うと壊れてしまうもので、生活におけるものとのつきあい方を教えてくれました。

陶作品1 は「瓶」という同じ形を機械的に薄く作り、表面に様々なビジュアルを施した作品です。

陶作品2は2 高温で燃える材料で形を作り、泥漿( でいしょう:粘土を水で液状にしたもの)を塗って焼いたのんびりした形を持つ薄く軽い仕上がりの作品で、壊れる予感を抱かせます。

陶作品3は最近の作品で種や実が持つ生命をつなぐ遺伝子を守り運ぶ形をイメージし約40 個の作品を壁面に展開しました。

陶作品1

陶作品1

陶作品2

陶作品2

陶作品3

陶作品3

TOOLS