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2018年05月14日ゼミナール

【政経学部】新任教員の紹介:高橋大輔先生

本学政経学部では、2018年度に5名の新任教員をお迎えしました。
一問一答方式で先生方をご紹介いたします。今回は高橋大輔先生です。

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高橋大輔先生
Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか
 
高校時代から食料・農業問題に関心がありました。
学部の教養課程では、英語を勉強したり言語哲学など専門外の本を読んだりしたことが、現在にもつながっていると感じています。
その後、農学部に進学して農業経済学を専門としました。
学部・大学院では、図書館や研究室において、また時おりフィールドワークを通じて、勉強する日々を続けました。


 
Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。
 
当初は開発途上国の研究をしたいと考えていましたが、故・速水佑次郎先生の教科書「農業経済論」「開発経済学」を読んだことと、恩師の本間正義先生がちょうど大学に着任されたことで「日本農業の研究を通じて世界の食料・農業問題を考える」という現在にまでつながる研究関心を持つことができました。学部生から現在まで、立場は変わっても、同じ気持ちで勉強を続けています。


 
Q3:拓殖大学の印象はどうでしょうか。
 
学生時代に、自宅からの通学の途中で茗荷谷駅を通っていたこともあって、拓殖大学の存在についてはかねてから知っていました。着任してみると、キャンパスは非常にきれいに整備されており、学生の皆さんも熱心に講義を聞いてくれています。
今後の大学の発展は、私たち教員がどのような授業をするかにかかっていると自覚しています。


 
Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。
 
日本農業における「農地の有効利用」をどのように達成するかが現在の研究テーマです。
農地利用の「有効性」とは、経済的な効率性が高いことに加えて、農業に関する環境を保全する上での持続性も重要な要素です。
農地の有効利用は、日本だけでなくアジア諸国に共通する課題であり、日本の経験を分析・発信することは国際的な意義を持つはずです。


 
Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。
 
政経学部では「農業経済論」「開発経済学」を教えていますが、いずれの授業でも「食料・農業」の役割を考えるのが重要なテーマとなります。
食料と農業に無縁な人はいませんが、人々の食と農への関心は高くありません。
講義を通じて、食料・農業の役割について考えてもらいたい思います。
スーパーの食品の値段を見ることも、車窓から田園風景を眺めることも、重要な学びの過程です。
そして、食料・農業について、少しだけ経済学的に考えることで、新たな視野が見えるはずです。

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