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ランニングフオーム
米重修一准教授

正しい姿勢作りと初動負荷走法で速くなる研究

正しい姿勢とは

壁に踵、仙骨、背中、後頭部をつけて立ち、腰椎と壁の隙間に手のひらが入る姿勢です。

① 椅子に座る時、猫背姿勢にならない。
② 椅子に座る時、浅く座らない。
③ 自分に合っていない、高い椅子に座ると骨盤が後傾してしまう。
④ 自転車のサドルが広いと骨盤が後傾する。

初動負荷理論

身体根幹部の筋群で力を発揮させ、その筋力から出た力が手足などの末端部を動かします。

末端部の腕や膝、ふくらはぎの筋肉はリラッツクスが必要で、余計な筋力は使いません。この動作形態が初動負荷理論であり、逆に末端部の筋肉が大きく出力すれば、せっかく身体根幹部で作り出された力が生かされず、むしろ動きが硬くなり、加速度が制限されます。

終動負荷

初動負荷の対極ですが、姿勢のずれ、末端部の筋肉の力み、オーバーストライドによる軸回転の崩壊を示します。

走れば走る程強くなるトレーニング方法

歩幅を、あえて小さくすると、腰高になります。その状態で、腰の回転で子気味良く、リラッツクスして走ります。

その時、決して地面を蹴らなくても、腰の高さがストライドを稼いでいます。
競歩の動きが、腰を先行させた動きを体に浸透させてくれます。
この時、オーバーストライドにならないよう気を付け、腰の位置の高さと、子気味のいい動きを身に付けます。

ランニングフオーム 米重修一准教授

◆ 気をつける事
① 姿勢が悪いのにランニングフオームを正そうとしても治らない。あごを引く、リラッツクスに重点を置く。
② きついから腕を振る‥一瞬に終動負荷になり、腰の位置が落ちてしまう。
③ オーバーストライド‥末端部の筋力を、必要以上に使うので終動負荷走法。 よくある勘違いで、「歩幅を大きくする事がストライドを稼ぐ」と思われがちですが、腰の低い走りになり、ストライドは稼げず、スタミナを消耗します。

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