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アメリカ文学
大森裕二准教授

アメリカ演劇文化の研究

なぜ、研究を?

子供の頃から昔話、民話、童話の類が好きだったせいか、大学は文学部に進みました。 アメリカの大衆若者文化を何となく「カッコイイ」と思っていた当時の日本の多くの若者の一人だった私は、日本文学に惹かれつつも、英米文学科に所属してアメリカ文学を学ぶことになりました。

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どこがよいか

素敵な音楽を聴いたり、感動的な映画を観たりすると、そのことを誰かに話したくなるのと一緒で、よい本を読むと、それについて誰かと語り合いたくなります。 そうした誰もが抱くごく普通の欲求の延長線上にあるのが、文学研究の面白いところです。

文学作品には小説、詩、演劇といったジャンルがあります。 どれもそれぞれ面白いですが、口語英語で書かれたアメリカの演劇作品が当時の私にはとても新鮮で、最も強く惹かれました。 演劇には目の前の観客を相手にする大衆文化の一面があるので、純粋に楽しめる要素が多いところも魅力です。

観劇を趣味の一つにできたことも、よかったと思います。

これまでの研究

学生の頃は、1960年代から活躍を始めたサム・シェパードという劇作家の作品を中心に研究しました。ロック・ミュージシャンでもあり、俳優としても数多くの映画に出演してきた多才な人です。 その後、アーサー・ミラーやテネシー・ウィリアムズなど、20世紀アメリカを代表するその他の劇作家たちの作品もたくさん読みました。 ウィリアムズの作品については翻訳を出版したりもしました。

現在の研究

現在は、ノーベル賞劇作家ユージーン・オニールの作品を主に研究しています。

10代の頃からニーチェやマルクスなどの書物を読み漁っていた人なので、思わず唸ってしまう奥の深い作品ばかりです。 オニールの作品は現在も毎年、世界各地で上演されています。

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