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2018年06月21日NEWS

【国際学部】福田ゼミ 武道体験 ~2018.6.16~

国際学部、福田ゼミは「日本を知って真の国際人になろう」をモットーに、昨年から武道体験を行っています。今年度は6月16日の土曜日の午後、2年ゼミ生を中心に17名(日本人10名・留学生7名)が日野市にある「東京至誠館道場」を尋ね、「天然理心流 日野道場」の方々に礼法から護身術、剣術、さらにはそこに込められた日本の心を学びました。

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神座への礼のまえに心を鎮める。

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剣術の素振り:「イチ、エイ!ニ、エイ!サン、エイ!」

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護身術の指導を受けるゼミ生。こんなに簡単に倒せるなんて…。

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剣術の指導を受けるゼミ生。木刀って意外と重いんだなあ。

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道場の方々と一緒に記念撮影
体験を終えたゼミ生の声からいくつかご紹介します。(長文をまとめたものですので、一部省略、誤字などを修正しています。)

ゼミ生の感想

〇 今日の武道体験は、楽しかったです。大学の「武道論」の授業で学んだ一言「健全な肉体には健全な精神が宿る。極度の自己抑制による最大の自由」という思想を深く感じました。(S.Y)

〇 武道体験は初めてでした。最初、武道は剣と剣を撃つだけだと思いました。しかし、体験した感想は武道は剣だけじゃなく、自分を守るための自己防衛もありました。本当にいい勉強になりました。最後に実際に斬るところを見て、本当にすごいと思いました。(W.Z)

〇 今回初めて武道を体験したので、木刀を持つのも護身術を習うのも、初めてでした。まず、木刀を持って、基本的な動作を学び、そして実際に一連の流れを覚えましたが、大変で、難しかったです。しかし、先生方が丁寧に一つ一つ指導してくださり、何とか少しだけ形になった気がしました。また、「声出し」がとても大切だと学びました。次に習った護身術は、身長や体格、性別などに関係なく使える技ばかりでした。自分に何かあった時にあまり力を入れずにかけられる技なので、「もしも」の時は今回学んだことを思い出してやりたいと思います。そして、真剣を使う時は、まず神座に礼をするということを知らなかったので知識が増えてよかったです。今回は主に2年ゼミ生の皆で武道体験をしたのですが、護身術のときなど留学生も楽しそうにしている姿を見て、よかったなと思いました。また、普段日本の武道に触れる機会がないので、すごく充実した時間になりました。(A.R)

〇 木刀は持っただけではそれほど重いとは感じませんでしたが、いざ素振りをしてみると重くて、とても腕が疲れました。防犯対策の技はすごく簡単なもので、やってみるとスッと手が抜けたので驚きました。簡単で、覚えておくだけで役に立つと感じました。最後に、真剣で畳を巻いたものを斬るのを見ました。先生はきれいに斬ることができましたが、素人には難しいことが見ていてよくわかりました。(I.K)

〇 護身術については、弱い力でも手の甲を押せば本当に身動きがとれなくなってしまうのに驚きました。日本刀を持った時にすごく緊張感を感じました。集中力がないと日本刀は使えないと感じましたし、練習が必要だと感じました。(K.T)

〇 初めて武道を体験して、なかなかできることのない、やることのない礼儀作法や木刀の技術を学べていい経験になりました。中学生のときに空手の授業をやって以来、武道に関するスポーツをやってこなかったので、最初は緊張していました。しかし、空手同様に礼で始まり、礼で終わるところは変わらなかったので、少し懐かしく感じました。木刀を使って、1対1でやる対戦は、先生に順番や木刀の角度などを注意されたので、細かいところが大変でした。人に襲われたときの対処法を実際に学んで、身動きができなかったし、苦しかったので、もし襲われたら実践してみたいと思いました。日本刀で畳を切る瞬間を初めて見たときは驚きでいっぱいでした。少し難しいバックハンドで切っている場面はそれより難しい垂直で切っているよりもカッコ良く感じました。自分からでは実践することのない貴重な武道の体験ができてよかったです。また、機会があれば参加したいと思いました。(T.M)

〇 最初に護身術を体験しましたが、予想より押さえられて驚きました。特に、立ち上がれない技に驚きました。剣術では木刀とはいえ、相手に向けることがとても怖かったです。真剣を見せてもらった時も恐怖を感じました。しかし、剣術さばきを見た時は美しいとも思いました。今回の体験は大変貴重な体験でした。本当にありがとうございました。(T.H)

〇 初めて武道体験をして、木刀が重くて、難しかったです。先生方のお手本を見て、見よう見まねでやってみましたが、うまくいきませんでした。礼などの動作一つ一つにも動きが決まっていたり、声出しが大切だったり、いろいろ覚えるのが大変でした。護身術は、あまり力を入れなくても技をかけられるととても痛かったし、何かあった時には役立つ技だと思いました。いざとなった時にサッとできるかどうかわかりませんが、3つの技を身につけることができてよかったです。畳を巻いたものを真剣で斬るのを見て、かっこいいと思ったし、あんなにスパッと斬れるなんて刀は怖いなと思いました。斜めに斬ったり、下からも真横にも斬ったり、いろいろな斬り方があるんだなと思いました。刀を持ってみたら結構重くて、武士は毎日持ち歩いていたと考えると大変だなと思いました。短い時間だったけれど、木刀を振ったり、護身術を習ったり、とても充実した時間になったのでよかったです。また機会があったら、体験したいなと思いました。(N.E)

〇 木刀を素早く振るのも難しかったけれど、足の動きも合わせるのが難しかったので慣れるまで時間がかかると思いました。相手を簡単に倒せる技も教えてもらったので、いつか実践するときがきたら、すぐに思い出せるように練習します。少しひねるだけで体が起こせなくなったり倒れるので体の仕組みはおもしろいと思いました。刀剣で畳を斬る技はテレビでしか見たことがなかったのですが、実際に見て命にかかわることなのに物怖じせず勢いよく斬っていたので、すごくかっこよかったです。日本人なのに日本文化らしい経験をあまりしてこなかったので、この機会に武道体験ができてよかったです。(O.R)

〇 短い時間でしたが、貴重な体験をすることができてよかったです。普段、武道に関わることがないので、護身術や刀を振ることは新鮮でした。私は今回実際に畳を巻いたものを斬る体験をさせていただきました。とても危険なことなので、不安と緊張感がありました。刃筋が通っていないと上手く斬れないので難しかったです。(K.M)

〇 私が武道に触れたのは今回が初めてでした。自分にとって武道は少し遠いものだと感じていたので、こういう機会がなければたぶん一生体験できなかったのではないかと思います。体験してみて気付いたことがいくつかあります。まず、私たちは木刀の持ち方や振り方を教わりました。先生の振り方を見ていると、とても簡単そうに見えるのに、自分の番になると全く簡単ではないことがよくわかりました。まっすぐ振るだけなのに、体全体の力を使わなければいけないので、結構疲れました。また、日本刀での据物斬り(すえものぎり)も見せてもらいました。本物の武士みたいでかっこよかったです。私は運動が苦手で、筋肉もあまりなかったのですが、今までは全然気にしていませんでした。しかし、今回の体験で、体が重く、思っていたほど動けないなと感じることが多々あったので、運動をして、筋肉をつけようと思うようになりました。今回の武道体験に参加できてよかったです。(Y.M)
~担当教員から~

恒例になりつつある武道体験は、日本文化の真髄に触れることができる貴重な体験です。1時間半という短い時間であっても、ゼミ生の心には何か感じるところがあったようで、熱心に指導してくださった日野道場の方々には感謝の念でいっぱいです。
(文責:国際学部 福田惠子)

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