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2018年09月06日ゼミ

池田ゼミナールが(株)ファミリーマート本社で過疎地域での出店に関するインタビューを行いました

 流通を研究する商学部・池田ゼミナールでは、過疎地域での買い物環境を研究する3年生のグループが、2018年8月30日(木)に、(株)ファミリーマートの本社(池袋)でインタビューを行いました。 

 人口減少や高齢化が進む中で、過疎地域では小売店舗を成立させることが難しくなり、買い物環境の悪化が大きな問題となっています。そうした中で、(株)ファミリーマートは、地元の事業者と行政と連携し、従来の基準では出店できない場所に店舗を立地させ、過疎地域の買い物環境の改善に貢献しています。今回のインタビューでは、過疎地域でビジネスとして成立しうる出店のビジネスモデルについて話を伺い、さらに、新規事業に関する意見交換を行いました。過疎地域でコンビニエンスストアを成立させることの難しさや可能性について考える良い機会となりました。

 今回のインタビューは、日本フランチャイズチェーン協会の寄付講座で㈱ファミリーマートの実務家の方に過疎地域出店の取り組みをご紹介頂いたことをきっかけに実現しました。

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インタビューの様子

参加学生の感想

経営学科3年 小澤未來さん

 今回のファミリーマート様への訪問で、私たちが抱いていた疑問や知らなかったことを教えていただき、過疎地域での問題点や知識を深めることができました。過疎地域への出店に伴い、より多くの住民の方に利用してもらうためのコミュニティバスの運行や、農協や生協との一体型の店舗出店など、様々な工夫が施されており、コンビニがその地域の住民の方々にとって重要なライフラインになっていることがわかりました。そして、多くの過疎地域ではラストワンマイル問題が発生していることを知りましたので、その問題の解決策を提案できるように、研究に励んでいきたいでと思います。

経営学科3年 田野康友君

 過疎地域での出店に対して、ファミリーマートと行政が手を取り合って新規出店していることが印象に残っています。過疎地域に出店する為には、住民の声を直接聞いて本当にその地域にコンビニが必要なのかを判断すること、生協や農協との一体型の店舗を作るために従来の店舗に比べて品揃えが全く違うとの話を聞き、過疎地域ではスーパーの役割をカバーするコンビニになっていると感じました。
 今回教えてもらったことや話し合ったこと、提案した改善案等をまとめ、研究を行っていきたいと思います。
経営学科3年 馬場峻太朗君

 今回のインタビューでは、実際に新規事業開発をされているファミリーマートの方々に過疎地域出店のメリットやデメリット、企業としてどのように利益を作り出すかなどの具体的な話をしていただきました。過疎地域出店は営業コストやラストワンマイルなどの問題が多い為、出店までに多くの時間を要することを知りました。これらの問題の解決は容易ではないのですが、今後の自分たちの研究の中で実際に過疎地域に行き、現状を知ることや住民の声を聞くことで、過疎地域におけるコンビニエンスストア事業の新たなアイデアを見つけ出したいと思います。

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