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2018年10月16日NEWS

TVT(拓殖ボランティアチーム)夏休み海外ボランティア活動

 この夏休みの9月4日から15日にかけて、TVT(拓殖ポランティアチーム)はタイ(9月4日~10日)とラオス(9月10日~15日)を訪問しました。ラオスでは、ミッタパープの活動地であるラオス南部サラワン県ホアイフンタイ村で、フェアトレード製品の材料となる伝統織物の買い付けを行いました。また、赤石先生にご協力頂き、東北タイのムクダハーン県 クワスーン村 で生活実態調査を実施しました。今回は1年生11人、2年生3人の計14人となり、ミッタパープ至上最大人数の渡航となりました。

 まず、タイでは現地のNGO団体の方々にお世話になりました。村人の踊りや、伝統的行事の際に使われる装飾品の作成、さらに毎日愛情のこもったご飯を堪能しました。この村では、布織物の市場調査に加え、村びとの家族構成や職業、所得などかなり詳しいお話しをうかがうことができました。異なる生活環境の中で沢山の驚きや発見がありましたが、何より村人の家族愛と私たちへの深い愛情を感じ、移動日にまだ帰りたくないという思いで一杯になりました。

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市場の調査

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村びとにインタビュー

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村の子どもたちと
 ラオスには通訳の方を含む計7人が訪問しました。先輩の活動を継承し、前年度の経験を踏まえ、同じ村の宿泊先や布の買い付け場所を訪問しまし。訪問地であるホアイフンタイ村にはカトゥ族が住んでいます。カトゥ族は、紺地にビーズを編み込んだ美しい伝統織物など、独特な文化を持つ少数民族です。今回は、彼らの文化に加え、布を織る女性達の収入と支出や、彼女達と村との関係などを学びました。

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布の買い付けの様子

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機織り体験

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織物の女性グループと
 村で暮らしているカトゥ族の村びとは、「私たちのことをもっと知ってほしい、みんなに知らせてほしい」と思っていました。毎年訪れている村でしたが、実は私たちは、村や村人の思いについて何も知らなかったようです。村人も私たちが何者か理解していなかったのです。今回私たちが何のために訪問し布を買っているのか、ようやく伝えることができました。このような基本的なことも知らずに活動をしていたことに、恥ずかしさを覚えると同時に、ようやく気がつけたことが、今回の最大の収穫だったかもしれません。

 通訳の方を通してですが、村人との友好関係を築くこともできました。村との交流を続けるためには信頼関係を築くことが重要です。今後効果的な支援活動を継続するためにも、この友好関係を大切にしていきたいと思っています。現在、私たちの体験の報告書を作成中です。紅陵祭でも、ホアイフンタイ村で購入した布を利用した商品を販売します。現地の紹介も展示を中心に行いますので、ぜひお立ち寄りください。

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お世話になった村長さんご夫妻(中央)と

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ホアイフンタイ村で購入した布で作ったポーチとブックカバー
 最後に、今回お世話になったACECの皆さん、通訳をして下さった盛岡さん、研修を支えて下さった赤石先生、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
 

(TVT一同)

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