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2018年12月03日中国語学科

中国語学科「中国・河北外国語学院(Hebei Foreign Studies University)にて日本語教師として活躍!」2014年度卒石井洋祐さん

北京での留学経験と現在の中国での生活

皆さん初めまして。私は2011年に拓殖大学外国語学部中国語学科に入学し、2015年に卒業した石井洋祐と申します。これから中国語学科に入る新入生の皆さんに中国への留学に少しでも興味を持ってもらおうと私の北京での留学経験と現在の中国での生活を紹介したいと思います。

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1:長期留学(北方工業大学)での経験

私は大学2年生の時拓殖大学の長期研修プログラムで、北京にある北方工業大学に約8カ月間留学しました。北方工業大学は北京市の中心地に近いところもあり、近くにスーパーや地下鉄もあって買い物もすぐ行けるのでとても便利でした。住むところは留学生寮で、トイレ、シャワー完備です。中国語の授業は最初クラス分けテストがあって、ABCDの4つのレベルに分けられます。私は上から2番目のCクラスでした。授業は日本人だけでなく関西外国語大学からの留学生や他の国から留学生もたくさんいました。休みの日は留学生や中国人の友達と一緒に遊びに行ったりしました。冬にはHSK(中国語検定)の5級を受けてなんとか合格しました。12月には学内でクリスマス会のようなイベントがあり、私は自分の留学経験について中国語でスピーチしました。気が付けばもう卒業式で北方工業大学での8カ月間の留学生活は長いようで短かったです。

2:北京師範大学の大学院での経験(中国政府奨学金)

拓殖大学を卒業してから私は中国政府奨学金で北京師範大学の大学院に入学しました。教育学部比較教育学科の修士課程3年間でした。中国政府奨学金は給付型なので返す必要はなく、日本より物価が安い中国は生活費もすぐに貯まります。更に寮費無料、授業料も無料なのです。
中国での生活は来たばかりの頃は中々慣れませんでしたが、私は既に北方工業大学に留学していたので、中国での生活に慣れ中国語のレベルもかなり上がっていたので生活面の苦労はあまりありませんでした。休みの日は1人で北京を観光したり、北京郊外に旅行したりしました。しかし、苦労したのは授業です。北方工業大学に留学した時と違って中国人の学生と一緒に授業を受けるので、自分くらいか留学生はいませんでした。そして、何よりも苦労したのは修士論文です。卒業する為には修士論文を提出するだけでなく、卒業論文を口頭で発表をし、審査に通らなければ卒業できません。研究も大変で徹夜する日も多く、悪戦苦闘して今年の6月になんとか卒業することができました。

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3:現在の中国での生活とおわりに

6月に北京師範大学の大学院を卒業してから、河北省の石家荘市にある河北外国語学院という学校で中国人に日本語を教える教師になりました。元々日本語教師になる予定はなかったのですが、北方工業大学で知り合った中国人の学生が日本文化に凄く興味を持っており、頻繁に日本語を教えていたので教師の道も考えるようになりました。留学当時は日中関係が特に緊迫していただけあって、彼らのような中国人もいることに驚きました。そして留学での経験は中国語能力だけでなく、自分自身も変えてくれました。こう見えても私は留学したての頃は内向的で中々人前に出ることに恐怖を感じていたのですが、留学生活をしている内に少しずつ明るくなって、結果的に今のような当時は絶対考えられないような日本語教師という大勢の前に立つ職に就いています。全ては留学したことによって変わった人生だったのであの時留学して本当によかったと思っています。
最後になりますが、私の中国での留学経験の話がこれから拓殖大学外国語学部中国語学科に入学する皆さんの関心になってくれれば幸いです。

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