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2019年04月18日NEWS

本年度のデザイン学科「プロダクトデザインⅠ・演習」は、工学部4学科共同研究開発のロボットをテーマに実施

本年度の「プロダクトデザインⅠ・演習」 (担当教員:ハイメ先生・岡崎先生[森岡先生])は、工学部4学科(機械システム工学科・電子システム工学科・情報工学科・デザイン学科)で開発している「感性ロボット」を対象として展開しています。
 
ロボットと聞くと人間の能力を超えた機能を有している産業ロボットなどを思い浮かべますが、「感性ロボット」は、人の心に焦点を当てたロボットを意味します。例えば,辛いリハビリ時に動きで応援してくれたり,寄り添ってくれる心理的支援の機能を有するものです。
現在、感性ロボットの開発は、二つ走っています。今回は、その一つで、開発中のロボットを教材として,感性ロボットをコントロールするためのディバイスのデザイン演習です(実際のロボットは自動化です)。
 
ロボットの動きによって「がんばろう」と思ったり「慰めてくれている」と思えるのは、その動きをつくり出すモーション・デザイナーが必要なのです。ロボットの自動化は当然ですが,こうした動きを,あえてつくり出すためのコントローラーを考えることは、デザイン発想能力を育むためには有効です。感情を生み出すために適したカタチのみならず、両手に二つ持って合体させながら操作した方が適しているとすれば,そための機構などを考えなければならないからです。
 
本日の演習では、デザイン学専攻の原さんによるリハビリにおけるロボットの役割分析等の結果発表後、機械工学科の香川先生と大学院生の小山君による「感性ロボット」のプロトタイプの説明とデモを行いました(190415)。次回は,アイデアスケッチの展開です.4学科の強みを活かして演習を進めているのも工学部にあるデザイン学科の特徴です.
 
なお、本演習の成果は、オープンキャンパスにおいてモックアップを展示する予定です。

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