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2020年06月15日デザイン学科

永見研究室とFEEL J ㈱とのウルシの木の活用プロジェクトがスタート

工学部永見研究室ではFEEL J ㈱と共同で、SDGsに貢献する「ウルシの木の活用プロジェクト」に取り組んでいます。現在、国内で使用されている漆は約97%を中国からの輸入に頼っています。そこで、国産漆の復興活動の一環として、産地の地域活性化を目的としてウルシの木を活用した商品開発を行います。
6月8日、FEEL Jの加藤千晶代表とのオンライン会議を行い、4年生の三ツ木敦哉君がウルシ材の現状や材料特性調査の結果を発表しました。耐湿・耐⽔性に優れる特性を活かした浴室用品、黄色い材色を活かした無塗装の用品などのアイデアを紹介し、商品開発の方向性について意見交換を行いました。今後は漆生産者との交流を通じて漆文化の理解を深め、ウルシ材の特性を活かした高付加価値となる利用法を考えていきます。

共同研究概要

目的① 未活用のウルシの木材を用いた商品開発を行い、ウルシの木の収益化を通じて現在ひっ迫している漆の生産体制を支え、産地の地域活性化にもつなげる。
② プロジェクト実施の過程において漆を知る機会を提供し、自然素材を活かす漆文化を広めることで持続可能な社会づくりに貢献する。
実施体制・拓殖大学 工学部 デザイン学科 シビックデザイン研究室(永見豊 准教授)
・FEEL J 株式会社(加藤千晶 代表取締役)
協力体制・漆の植栽活動を支援するNPO: 特別非営利活動法人ウルシネクスト
・岩手(盛岡、二戸、他)および茨城(奥久慈)の漆生産者 ほか

zoomミーティング04

三ツ木敦哉君のプレゼンテーション

zoomミーティング03

オンラインでの意見交換

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