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2020年07月16日デザイン学科

永見研究室と㈱大久保との古紙の新規用途開発プロジェクトがスタート

工学部永見研究室では㈱大久保と共同で、循環型社会づくりに貢献する「古紙の新規用途開発プロジェクト」に取り組んでいます。現在、国内の古紙利用率は64%と低く、残りは海外(主に中国)の製紙会社へ販売されています。しかし、中国では古紙の輸入をゼロにする規制が進んでおり、需給バランスが崩れリサイクルの仕組みが成立しなくなることが懸念されています。そこで、国内の古紙利用を促進するため、古紙の新規利用開発に取り組みます。
7月15日、デザイン学科3年生の演習課題として本プロジェクトの説明と意見交換を行いました。オンライン会議により㈱大久保の大久保薫代表から古紙の発生・流通経路、古紙業界としての課題の説明があり、学生が事前に検討した古紙の新規用途のアイデアについて意見交換しました。常識を疑うことでアイデアを広げる発想法「フリップ・ザ・オーソドキシーズ」でグループワークを行い、使い捨てではなく複数回使える製品、新たな用途として燃料、クッション材などのアイデアが広がりました。今後は新しい価値に着目して、アイデアの具現化を検討していきます。

共同研究概要

目的①リサイクルシステム維持のため、古紙を利用した新規用途の開発を模索する
② プロジェクト実施の過程において古紙のリサイクルの現状を知る機会を得て、持続可能な循環型社会づくりに貢献する
実施体制・拓殖大学 工学部 デザイン学科 シビックデザイン研究室(永見豊 准教授)
・株式会社 大久保(大久保薫 代表取締役社長)
参加学生・シビックデザイン研究室 鈴木麻実(4年)
・プロダクトデザインⅢ・演習(デザイン学科3年前期)古紙用途開発チーム11名

永見研究室古紙新規用途開発(1)

古紙の発生・流通経路の説明

永見研究室古紙新規用途開発(2)

オンラインでの意見交換

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