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2020年10月10日デザイン学科

ウルシの木の活用プロジェクト 合同ミーティングを行いました

工学部永見研究室ではFEEL J ㈱と共同で、SDGsに貢献する「ウルシの木の活用プロジェクト」に取り組んでいます。現在、国内で使用されている漆は約97%を中国からの輸入に頼っています。そこで、国産漆の復興活動の一環として、産地の地域活性化を目的としてウルシの木を活用した商品開発を行なっています。
10月2日、本プロジェクトの関係者による、オンラインで一堂に会する合同ミーティングが開催されました。永見研究室からは4年生の三ツ木敦哉君が「ウルシの木を使ったスマホスタンド」の進捗を発表しました。ウルシ材の元の形である丸太から削り出した造形、形の成り立ちが明確となるよう工夫した試作品を画面上で紹介しました。産業能率大学の番田ゼミからは4チームの発表があり、電車の手すりやサンダル、ぐい呑みなど、経営学部の視点による幅広い提案がありました。さらに、浄法寺漆産業の松沢さん、次世代漆協会の細越さん、NPO法人ウルシネクストの柴田さんから、漆業界の現状やそれぞれの取り組みの紹介があり、多くの学びがありました。
今後は、11月開催予定の上米内駅舎内(岩手県盛岡市)での本プロジェクト発表展示に向けて、デザインの洗練を行っていく予定です。
【三ツ木敦也君の感想】
漆の有識者や自分と同じくウルシの木を研究する学生との発表会であり、学びの多い合同ミーティングとなりました。漆を抽出する方法や手順、あまり知られていない性質など、ウルシをさまざまな視点で学べたので自分の研究に活かしたいと思います。

発表

三ツ木敦哉君の発表

集合写真

合同ミーティング参加者

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