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2021年02月01日NEWSデザイン学科

山梨県富士川町に「地域の魅力を活かしたブランド化」を発表しました

本学では2018年度に採択された「地方と東京圏の大学生対流促進事業(内閣府地方創生推進室)」において、山梨県立大学と連携して様々なプロジェクトに取り組んでいます。工学部永見研究室では、国際学部徳永ゼミと連携して山梨県富士川町を対象とした地域の魅力を活かしたブランド化活動を行っています。
現地でのヒヤリング、学生間での意見交換、試作品の制作を通して、以下の作品を完成させました。これらの成果をまとめ、富士川町の関係者に研究発表を行いました。

ふるさと納税のWebサイト改革

「富士川町を応援したくなる」をコンセプトとして、ふるさと納税Webサイトをデザインしました。現在のWebページは特産品の写真が中心であり、スライドショーにより情報量を増やし、動きによるアクセントを加えることにしました。生産者の顔写真やこだわりを紹介することにより、安心感や応援したくなる気持ちを誘発できると考え、リニューアル案を制作しました。
1月中旬、制作したWebサイトのデザイン案を富士川町の観光物産協会へプレゼン資料を送信して意見交換しました。長澤事務局長からは、「生産者のこだわりがスムーズに伝わり、コンセプトが上手く表現できている」とコメントをいただき、本デザイン案でWebサイトをリニューアルすることになりました。

ふるさと1

トップページのスライドショー

ふるさと2

職人のこだわりを紹介

参加学生のコメント

現地でのヒヤリングを通して、観光名所や特産品の他に、まちを支える人々に大きな魅力を感じました。デザインしたWebサイトでは、生産者のこだわりを紹介することで、富士川町の魅力を幅広く発信できると思います。是非、多くの方に富士川町を応援してもらいたいです。
(高木海斗)

道の駅富士川の撮影スポット

道の駅富士川を起点として来訪者に富士川町に興味を持ってもらえるように撮影スポットを計画し、作品を制作しました。道の駅利用者は駐車場からトイレを利用して売店やレストランなどの施設へ移動します。そこで、トイレのある建物の壁面に、トリックアートの撮影スポットを設置、説明パネルに作品の意図を紹介し、富士川町の歴史や文化に興味を持ってもらうように計画しました。「みみほうとう」案は、富士川町の伝統料理みみとそのパッケージが宙に浮いているようにデザインし、木製スプーンを持っているように撮影できます。
「甲州石班澤(かじかざわ)」案は、富嶽三十六景の一つに富士川町に流れる富士川を描いた甲州石班澤をオマージュして、網を引く漁師が絵から飛び出したデザインとしています。1月25日、道の駅富士川の居村代表に本作品をオンライン形式で作品発表を行いました。居村代表からは、「甲州石班澤」案を富士川町の文化的な紹介として高く評価されました。また、話題性から道の駅の集客にもつながり、実現性も高いという評価をいただきました。

説明パネル2

「みみほうとう」を紹介したパネル

トリックアート2

「みみほうとう」の撮影スポット

説明パネル

「甲州石班澤」を紹介したパネル

トリックアート

「甲州石班澤」の撮影スポット

参加学生のコメント

今回、卒業研究の題材として甲州石班澤をモチーフとした作品を制作しましたが、甲州石班澤以外にも富士川町には落語や文化的にもまだまだ多くの魅力があることを知りました。今後もこの活動を通して、富士川町の魅力を新しい発想や視点で発信していくことを期待しています。
(渡部由華子)

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