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2021年03月08日情報工学科

寺岡研究室所属の大学院生(工学研究科情報・デザイン工学専攻)が国際会議にてBest Paper Awardを受賞

2020年12月3日〜5日に台湾・台北市のHoward Civil Service International House(福華国際文教会館)とオンラインで開催された人工知能の諸技術に関する国際会議(International Conference on Technologies and Applications of Artificial Intelligence (TAAI 2020))にて、工学研究科情報・デザイン工学専攻博士前期課程1年の舩藤裕文君(指導教員:情報工学科 寺岡丈博准教授)が発表した研究論文に対して、Best Paper Awardが授与されました。
 
本論文は「Disambiguation of Japanese Idiomatic Expressions Using Bias in Occurrence of Verbs」というタイトルで、日本語文章に含まれる慣用句に対してそれが慣用表現としての意味なのか字義通りの意味なのかを自動で判別(*)する手法を提案しています。舩藤君が情報工学科4年生から取り組んでいた研究を大学院でさらに発展させた内容になります。慣用句がまとめられているコーパスに依存した従来までの手法に対し、本論文の提案手法はコーパスに記載されていない慣用句でも高い精度で判別でき、且つ日本語だけでなく他言語にも応用できる可能性がある点が高く評価されました。
 
 
(*例えば、「骨が折れる」という表現が文章内にある時、慣用表現ならば「苦労する」という意味になりますが、字義通りならば「(体の)骨が折れる」という意味になります。どちらの表現として処理するかで文全体の意味が全く異なるため、これらの判別は非常に重要です。)

._TAAI 2020_Best Papers Award

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