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2022年04月19日NEWSデザイン学科

崔 烘碩助教が新潟大学大学院保健学研究科でVRプロトタイプ構築を行いました

デザイン学科の崔 烘碩助教は、JSSP挑戦的研究(萌芽)の課題「3次元VRシミュレーションを応用した小児医療環境における事故リスク要因の探究」の共同研究者である新潟大学大学院保健学研究科の住吉智子教授、田中美央准教授、佐藤由紀子助教と研究の打ち合わせとプロトタイプ構築を行いました。本研究は、予測、想定される範囲を超えて、見逃されていた小児医療環境における危険要素や事故発生要素の発見と抽出するため経験値が異なる看護師の予測の差分、異なる医療職者間の予測の差分から明らかにすることを目的とします。従来の写真、動画のメディアから立体VR映像を用いた臨場感のあるメディアを体験させることで、「ベテラン看護師の危険認識」と「実習を終えた看護学生」の差分、「医師、放射線技師、薬剤師等の危険認識」と「ベテラン看護師」の差分をVRシミュレーションにより明らかにすることで、今まで見落とされていた危険箇所や事故要素を抽出、広く共有化を図ります。
 
今回撮影を行った看護現場は以下の3場面を実施しました。

01_scene1

点滴用針のテーピング小児患者視線VR

02_taping

教材向け高画質映像

03_scene2

小児患者と保護者の病室

04_vr1

看護師視線のVR映像

05_vr2

小児患者の集中治療室を看護師視線で映したVR映像
撮影には8K Stereo VR映像が撮影できるVRカメラと看護師の教材としての活用も視野に入れ8K動画が撮影できるフルフレームのミラレスカメラを利用しました。
倫理審査受番後、VRシミュレーション前後比較と実施比較、Medical Error Tendency Scale、Medical Error Attitude Scale、自由記述による事故予測調査を実施し、最終的にVR教材を公開する予定です。

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