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2022年10月27日NEWSデザイン学科

LaLaCoチェアへの着座位置が姿勢改善効果に与える影響分析について報告会を開催

工学部の森岡 研究室と株式会社AH Productsでは、2021年度に引き続き産学連携プロジェクトの一環として姿勢改善椅子「LaLaCoチェア」の機能分析に取り組んでいます。昨年度は椅子の姿勢改善効果を明らかにしましたが、今年度は座る位置(動作のしやすい着座位置)の違いが姿勢改善効果に与える影響の分析をおこなっています。
この進捗報告会では、株式会社AH Productsの原田 代表取締役を含む2名と、卒業研究としてこのプロジェクトに取り組むデザイン学科 森岡 研究室の4年生2名を含む合計5名が参加し、オンラインの経過報告および意見交換をおこないました。経過報告では、座る位置が変化することで姿勢改善効果に影響を与えることや、これまでの研究成果を日本機械学会の年次大会や日本実験力学会の年次講演会で発表したことを報告しました。また意見交換会では、使い方を説明する場合により良い方法を検討中との課題が明らかになりました。今後はデータ精度の向上や、LaLaCoチェアの使い方をユーザにわかりやすく伝える方法の検討に取り組む予定です。

参加学生

  • デザイン学科 4年生 芹澤 俊哉 くん(山村国際高校卒業)
  • デザイン学科 4年生 木本 圭吾 くん(日本ウェルネス高等学校卒業)

過去の活動

LaLaCoチェア進捗報告会

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