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2023年03月17日デザイン学科NEWSNEWS

【ASEANコーヒープロジェクト】船橋コーヒーマップを制作、コーヒーショップに配布しました

商学部中嶋ゼミナールと工学部永見研究室による「ASEANコーヒープロジェクト」の一環として、船橋駅周辺のカフェを紹介する「船橋コーヒーマップ」を制作し、2月上旬に掲載したカフェにマップを配布しました。
「船橋をコーヒーの街にしよう!」をスローガンに、コーヒーで船橋の街おこしを行っている「船橋コーヒータウン化計画」があります。本プロジェクトでは、船橋駅周辺を対象としてカフェやコーヒー文化を紹介するコーヒーマップを制作し、その中でASEANコーヒーを紹介することで認知度向上を目指しました。コーヒーショップ10店舗に賛同してもらい、店内にマップを置かせてもらいました。

ドトールコーヒーショップでの設置の様子

ドトールコーヒーショップでの設置の様子

ドトールコーヒーショップでの設置の様子2

ドトールコーヒーショップでの設置の様子

染次香奈さん

デザインを担当した染次香奈さん

マップ表紙

船橋コーヒーマップ

参加学生のコメント

中嶋ゼミ 尾崎裕次郎さん(東京都・光丘高等学校出身)
私は毎朝必ず朝食時にはコーヒーを飲みます。それは、プロジェクトが始まった当時も変わりません。しかし、何かを意識して飲むようなことはありませんでした。コーヒーメーカーから流れ出る飲料を、ただ当たり前のように飲み、原料の産地や種類はもちろんのこと、収穫方法や炒り方さえも知りませんでした。一年前の私はコーヒーについて何も知りませんでした。しかし、このプロジェクトを通じて、コーヒー一杯を提供するだけでもたくさんの人の協力が必要だということ、コーヒーを未来へと繋げていくためにたくさんの人が試行錯誤を行なっているということを知り、自分のコーヒーに対する意識が変わっていくのを感じました。また、PHILOCOFFEAの梶代表の協力のもと、船橋コーヒーマップを作成したこともコーヒーをより深く知ることの良いきっかけとなりました。普段当たり前にあるものこそ感謝を忘れてはいけないということを改めて学ぶ良い一年になりました。貴重な経験をありがとうございました。

中嶋ゼミ 齋藤晴奈さん(栃木県・宇都宮短期大学附属高等学校出身)
コーヒー班としての活動を通して、産地による種類の違いやそれによる味の違い、当初知らなかったASEANコーヒーの現状など、コーヒーの知識を多くつけることが出来ました。また、実際に船橋駅周辺のコーヒーマップ制作において掲載店舗へのアポや取材、設置のお願いといったことや、多くの方々と意見を出し合いより良いマップ作成のために活動した1年間はとても貴重な体験でした。制作に携わってくださった全ての方々に感謝をし、今後に活かして行きたいと思います。

中嶋ゼミ 田邉里帆子さん(千葉県・柏の葉高等学校出身)
私自身、活動前はほとんどコーヒーを飲んだことがなく、何も知識がない状態でのスタートでしたが、活動を進めていくうちにASEANコーヒーの現状や課題に関する知識が身につきました。また、コーヒーイベントに参加し、コーヒーを通じて世界と関わる数多くの企業や団体があることを知りました。実際にコーヒーマップ作成に携わらせていただき、船橋市の方々やチームのメンバーと試行錯誤し、様々な助言をいただきながら1年間悔いのない活動ができ、非常に貴重な経験となりました。

中嶋ゼミ 根岸愛佳さん(群馬県・東京農業大学第二高等学校出身)
1年間コーヒー班での活動を行う前は、コーヒー豆の種類や生産国についての詳しい知識がほとんどありませんでした。しかし、活動を行う中で様々なコーヒーについての知識を身につける場を設けていただいたことによって、コーヒーの奥深さを知りさらにコーヒーが好きになりました。コーヒーマップの作成をするにあたって、チームで色々な意見を出し合い、苦悩したこともありましたが、様々な方に協力していただき素敵なコーヒーマップを作成することができたと思います。大学生活での貴重な経験になりました。

中嶋ゼミ 長谷川芽美さん(埼玉県・浦和実業学園高等学校出身)
コーヒー班での一年間の活動を通して、様々な講演会などに参加しコーヒーの奥深さや魅力について深く知ることができました。また、コーヒーマップを制作する中で、千葉県船橋市周辺のコーヒーショップに自分たちでアポ取りや取材をするという初めての経験をして戸惑うこともありましたが、多くの方々に協力していただき素敵なコーヒーマップを完成させることができました。マップ制作に協力していただいた方々、本当にありがとうございました。この経験を活かして、これからも人と人との繋がりを大切にしていきたいと思います。

永見研究室 染次香奈さん(神奈川県・新城高等学校出身)
私はコーヒーマップのデザインを担当しました。日本ASEANセンターの担当者から「素晴らしい冊子を制作している」と感謝を述べられ、ASEANコーヒーの認知度向上に貢献できたかと思います。ASEANコーヒーは日本に約3割も輸入されているにも関わらず認知度が低い状況だったので、船橋コーヒータウン化計画の中で、コーヒーマップを手にした人がASEANコーヒーを一人でも多くの方に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

共同活動概要

目的コーヒーを通じた東南アジアに対する理解、コーヒーに関わるビジネス、デザインについて、それぞれの専門分野を持ち寄り、日本の豊かなコーヒー文化におけるASEAN産コーヒーの地位を高める。
実施体制・拓殖大学 商学部 経営学科 中嶋ゼミナール(中嶋嘉孝 准教授)
・拓殖大学 工学部 デザイン学科 永見研究室(永見豊 准教授)
・国際機関日本アセアンセンター 石田靖、小野綾
参加学生・中嶋ゼミナール:尾崎裕次郎[班長]、齋藤晴奈、田邊里帆子、根岸愛佳、長谷川芽美(3年生)
・永見研究室:染次香奈(4年生)

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