工学部NEWS
デザイン学科生活デザインコース(3年、4年、大学院生)が「第25回美濃和紙あかりアート展」に出展、「あかりアート賞」「ライトアップ賞」を受賞!!!
2018.10.10(水)
デザイン学科
4年生チーム(石橋美奈子さん・高倉綾さん・髙橋悟未さん)が「あかりアート賞」!!!
3年生 加藤舞香さん「ライトアップ賞(古川秀昭賞)」!!
4年生チーム(石橋美奈子さん・高倉綾さん・髙橋悟未さん)が「あかりアート賞」!!!
3年生 加藤舞香さん「ライトアップ賞(古川秀昭賞)」!!
4年生チーム(伊藤佳帆さん・武井太良さん・山崎皇さん・王富丹さん)「ライトアップ賞(日比野克彦賞)」!!
加えて、3作品が入選! 2作品が買い上げに!
3年生 加藤舞香さん「ライトアップ賞(古川秀昭賞)」!!
4年生チーム(伊藤佳帆さん・武井太良さん・山崎皇さん・王富丹さん)「ライトアップ賞(日比野克彦賞)」!!
加えて、3作品が入選! 2作品が買い上げに!
このイベントは1300年の伝統を誇る美濃和紙の持ち味を生かし、あかりを用いたオブジェで町並みにあかりをともすというものです。 「うだつの上がる町並み」として有名な美濃市の伝統的建造物群保存地区で毎年行なわれているイベントで、多くの人々に親しまれており、今年はグッドデザイン賞も受賞しています。
残念ながら6日(土)は雨のため体育館での展示となりましたが、2日目は町並みで開催され、多くの来場者でにぎわいました。
出展した作品は、前岐阜県美術館館長の古川秀昭氏、和紙アートディレクターの堀木エリ子氏、アーティストの日比野克彦氏、高橋理子氏、照明デザイナーの東宮洋美氏という著名な審査員によって審査が行なわれました。
その結果、4年生チーム(石橋美奈子さん・高倉綾さん・髙橋悟未さん)の作品『面影』が、最高賞に次ぐ「あかりアート賞」に、3年生 加藤舞香さんの作品『frame』が「ライトアップ賞(古川秀昭賞)」に、4年生チーム(伊藤佳帆さん・武井太良さん・山崎皇さん・王富丹さん)の『集合体』が「ライトアップ賞(日比野克彦賞)」に選ばれました。
あかりアート賞に選ばれた4年生チームの作品『面影』は「作る楽しさが表れている。物づくりの楽しさ、和紙の透過性を活かして異なる陰影。平面でありながら立体的に見える和紙の豊かな表情が表現されている。」と評価されました。
「ライトアップ賞(古川秀昭賞)」に選ばれた加藤舞香さんの作品『frame』には「出展作品中,見る人の心を最も解き放ってくれる作品だろう。技法や技術を通り抜けた爽やかな仕上がりだ。」といった講評をいただきました。
「ライトアップ賞(日比野克彦賞)」に選ばれた4年生チームの作品『集合体』に対する講評は以下の通りです。「どこかで見たことのある形だと思っていたら,ファストフード店で手渡される紙袋がこんな形。底は平らで先は閉じている。現代における幸せの形なのかもしれない。」
さらに、3年生の酒井弘太郎さんによる作品『つりー』、堀江晃平さんによる作品『ともしび』、大学院生チーム(高木拓哉さん・沢田信哉さん・妹尾涼さん)による作品『超来輪』の3点が「入選」となりました!!
また、3年生 枝尚行さんによる『うねり』と髙桑巴菜さんによる『ボーン』が「あかりの町並み美濃」の展示作品として買い上げとなりました。
今年も、54名の学生が作品を持参して現地に赴きました。学友会岐阜県支部の先輩方が駆けつけてくださり、心強い応援とサポートをしていただきました。本学の伝統と、絆を強く感じられる2日間となりました。
10月13日(土)14日(日)には、「入賞作品特別展示」が開催されるほか、
「あかりの町並み~美濃~」が下記のとおり開催されます。
また、町並みの中の「あかりアート館」では、これまでの受賞作品が常設で展示されています。本学の出展作品もたくさん展示されています。ぜひご覧ください。
お知らせ
「あかりの町並み~美濃~」美濃和紙あかりアート展の歴代優秀作品がクリアーケースで常設展示されるイベントです。
毎年約80点の作品が町並みの軒先に並んでいます。和紙をとおした温かいあかりが町並みに灯ります。
- 開催地:岐阜県美濃市うだつの上がる町並み一帯
- 所在地:〒501-3726 美濃市加治屋町
- 開催期間:2018年10月12日~11月30日(予定)
- 点灯時間:16:00~21:00

4年生チーム(石橋美奈子さん・高倉綾さん・髙橋悟未さん) の作品『面影』

加藤舞香さんの作品『frame』

4年生チーム(伊藤佳帆さん・武井太良さん・山崎皇さん・王富丹さん)の作品『集合体』



(高木拓哉さん・沢田信哉さん
・妹尾涼さん)の作品『超来輪』



