大島直樹 教授がANBDエクセレント賞を授賞

本学 工学部 デザイン学科に所属する大島直樹 教授のグラフィック作品「Venation of NAPPA CABBAGE_Asian Leaves」が、ANBDエクセレント賞を授賞しました。ANBD(Asia Network Beyond Design)は、アジアにおいて枠組みを超えたデザインの新しいネットワークを構築し、有意義な交流の場を創造することを目的とする国際協会です。毎年、共通テーマに基づいて4点の異なるグラフィック作品を出品し、4つの展覧会にて作品が一つずつ展示されます。2021年度の共通テーマは「Life of Asia（アジアの生）」で、展示会場は「上海」「台南」「ソウル」「プーケット」でした。このテーマに対し、大島教授はアジア原産の植物をモチーフに、それらの葉脈を動物の血管のように表現した4作品を制作しました。そのなかの1つであるソウル展へ出展した白菜をモチーフにした作品が評価され、今回優秀賞にあたるANBDエクセレント賞を受賞しました。