工学部NEWS
デザイン学科3研究室合同で卒業研究の中間発表会を開催しました
2023.08.09(水)
デザイン学科
工学部デザイン学科の永見研究室とハイメ研究室、森岡研究室合同で卒業研究の中間発表会を開催しました。
2023年7月22日(土)、各研究室の4年生25名が、ひとり1テーマで取り組んで
工学部デザイン学科の永見研究室とハイメ研究室、森岡研究室合同で卒業研究の中間発表会を開催しました。
2023年7月22日(土)、各研究室の4年生25名が、ひとり1テーマで取り組んでいる卒業研究前期の成果を発表しました。6分間のプレゼンテーションに続く5分間の質疑応答では、学生同士での意見交換を促すため事前に質問者を決めておきました。質問では、研究概要を熟読し関連用語を調べるなど、事前準備を行っていたようで、研究の意義や評価方法での不明確な点を適切に指摘していました。
本発表会では学生同士の活発な質疑応答が行われ、卒業研究を進めていくにあたり、モチベーションの高まる有意義な発表会となりました。
発表の様子
今回の発表で、改めて人に伝えることの難しさを実感しました。誰もが専門知識を持ち合わせているわけではないので、言葉選びを慎重におこなうことを意識しました。また、限られた時間と、この発表の場でしか得られない緊張感を味わうことができ、夏季休暇前のいい刺激となりました。質問に対しての回答に悩んだ学生も多く、自らの課題に気づく良い機会になったと感じています。各研究室で切磋琢磨しあい、第二回中間発表を迎えたいと考えています。
齋藤 主税 トリックアートを用いた記念撮影スポットの制作
佐藤 充 交通安全意識向上のためのVR自転車シミュレータを用いた走行体験
白石 陽大 東京都八王子市の魅力を伝えるPR動画の制作
鈴木 徹大 安全性向上のための荷役場路面標示のデザインおよび歩行者通路計画
手塚 さくら ウルシの木のシート材を用いたオーナメントの制作
西並 優花 エポキシレジンを用いてウルシの木の割れ部分を「見せる」雑貨の制作
船山 紗希 ウルシの木のアロマウッドの制作
三守 恋楠 雁喰豆のパッケージデザイン
成田 暉曲 木椅子の製作
大山 敦也 認知症患者向け玩具のデザイン提案
織田 大翔 モバイルマウスのデザイン提案
北爪 志耶 コーヒーグラウンズを活かしたデザイン提案
武田 脩生 身体能力の向上を目的とした知育玩具のデザイン提案
山口 雄也 アンダーパス冠水察知のための水位測定器の設計とデザイン提案
伊藤 一樹 浴室空間における高齢者の転倒事故防止ツールのデザイン提案
堺野 斗貴弥 スニーカーの履き心地を改善するインソール素材の分析
佐野 大 短下肢装具使用者の衣類制作
堀部 真作 握りやすいと感じる傘のグリップ形状の研究
村上 大和 Fused Deposition Modeling 3Dプリンタの造形反りと出力に関する研究
山崎 翔生 様々な状況下で安定して使用できる杖の研究
與那覇 拓真 把持形態のリアルタイムフィードバックとその精度向上に関する研究
長田 楽瑛莉 握りやすい階段用手すりのグリップ表面加工の研究
2023年7月22日(土)、各研究室の4年生25名が、ひとり1テーマで取り組んでいる卒業研究前期の成果を発表しました。6分間のプレゼンテーションに続く5分間の質疑応答では、学生同士での意見交換を促すため事前に質問者を決めておきました。質問では、研究概要を熟読し関連用語を調べるなど、事前準備を行っていたようで、研究の意義や評価方法での不明確な点を適切に指摘していました。
本発表会では学生同士の活発な質疑応答が行われ、卒業研究を進めていくにあたり、モチベーションの高まる有意義な発表会となりました。
発表の様子
■参加学生のコメント
白石 陽大(シビックデザイン研究室/青森県立十和田西高等学校出身)
他の研究室の発表を聞き、様々な着眼点や考え方があることが分かり良い刺激を受けました。私の発表での質疑応答では、研究方法や分かりにくい表現を指摘され、客観的に自分の研究を確認することができました。また、想定外の質問やコメントをいただき、新たな発見があったので非常に参考になりました。いただいた質問やコメントを研究に取り入れて、引き続き進めていこうと思います。伊藤 一樹(プロダクトデザイン研究室/東京都立石神井高等学校出身)
他者に話すことで自分のアイデアを伝える事は、デザインの仕事をしていくうえで、重要なプロセスであることを実感しました。専門知識を知らない人にも、自分が行っている研究の重要性を理解してもらえるようなプレゼンをして、他の人の広い感性から、様々な改良点を見出すことができました。今後も研究を進め、研究室の仲間と共に、より理解あるプロダクトを作るための活動を進め、第二回の中間発表に向けて邁進していきたいと思います。
與那覇 拓真(ユーザエクスペリエンスデザイン研究室/沖縄県立普天間高等学校出身)
今回の発表で、改めて人に伝えることの難しさを実感しました。誰もが専門知識を持ち合わせているわけではないので、言葉選びを慎重におこなうことを意識しました。また、限られた時間と、この発表の場でしか得られない緊張感を味わうことができ、夏季休暇前のいい刺激となりました。質問に対しての回答に悩んだ学生も多く、自らの課題に気づく良い機会になったと感じています。各研究室で切磋琢磨しあい、第二回中間発表を迎えたいと考えています。
■卒業研究テーマ
□シビックデザイン研究室(指導教員:永見 豊)
小原 惇 工場内における安全運転を促す立体路面文字標示のデザイン齋藤 主税 トリックアートを用いた記念撮影スポットの制作
佐藤 充 交通安全意識向上のためのVR自転車シミュレータを用いた走行体験
白石 陽大 東京都八王子市の魅力を伝えるPR動画の制作
鈴木 徹大 安全性向上のための荷役場路面標示のデザインおよび歩行者通路計画
手塚 さくら ウルシの木のシート材を用いたオーナメントの制作
西並 優花 エポキシレジンを用いてウルシの木の割れ部分を「見せる」雑貨の制作
船山 紗希 ウルシの木のアロマウッドの制作
三守 恋楠 雁喰豆のパッケージデザイン
成田 暉曲 木椅子の製作
□プロダクトデザイン研究室(指導教員:アルバレス ハイメ)
大光明 和 樹猫との生活を楽しくする家具のデザイン提案大山 敦也 認知症患者向け玩具のデザイン提案
織田 大翔 モバイルマウスのデザイン提案
北爪 志耶 コーヒーグラウンズを活かしたデザイン提案
武田 脩生 身体能力の向上を目的とした知育玩具のデザイン提案
山口 雄也 アンダーパス冠水察知のための水位測定器の設計とデザイン提案
伊藤 一樹 浴室空間における高齢者の転倒事故防止ツールのデザイン提案
□ユーザエクスペリエンスデザイン研究室(指導教員:森岡 大輔)
遠藤 隆治 高級感を重視した万年筆用ペン立ての開発堺野 斗貴弥 スニーカーの履き心地を改善するインソール素材の分析
佐野 大 短下肢装具使用者の衣類制作
堀部 真作 握りやすいと感じる傘のグリップ形状の研究
村上 大和 Fused Deposition Modeling 3Dプリンタの造形反りと出力に関する研究
山崎 翔生 様々な状況下で安定して使用できる杖の研究
與那覇 拓真 把持形態のリアルタイムフィードバックとその精度向上に関する研究
長田 楽瑛莉 握りやすい階段用手すりのグリップ表面加工の研究