デザイン学科卒業生が「第35回丹波の森ウッドクラフト展」にてグランプリ受賞しました

第35回丹波の森ウッドクラフト展（主催：丹波の森ウッドクラフト展実行委員会、共催：兵庫県、丹波市、(公財)兵庫丹波の森協会）において、本学工学部デザイン学科卒業生（2012年卒業）神谷 孝弘さんが、一般の部においてグランプリ（文部科学大臣賞）を受賞しました。
当コンペティションは、今年で35回となり、毎年、人にやさしい木を素材として遊び心を大切にした木のおもちゃデザインを募るものです。
神谷さんの作品名は「MOKU-Model　LET'S JUMP」。無垢の木の質感とアクションを追求した“飛ぶ・走る・回る”を得意とする競技車両を親しみやすい丸みのある形状にデザインし、コルクでつくった付属のコースで走らせてジャンプやバック転などを楽しむことができるおもちゃです。
くるまの美しいフォルムが目を引き、デザイン・機能・加工技術等のバランスが見事に取れていると評価されました。
神谷さんは、卒業研究で取り組んだ木のくるまのおもちゃを卒業後も継続して追求し、個展を開くなど活躍されています。