工学部NEWS
「室内インテリア素材デザインコンテスト」で学生2名が優秀賞に入賞しました
2024.12.20(金)
デザイン学科
一般社団法人ファブデザインアソシエーション(FDA)の主催で開催された「室内インテリア素材デザインコンテスト」の審査が11月1日に行われ、このたび拓殖大学の学生が数名入賞を果たしま
一般社団法人ファブデザインアソシエーション(FDA)の主催で開催された「室内インテリア素材デザインコンテスト」の審査が11月1日に行われ、このたび拓殖大学の学生が数名入賞を果たしました。
■審査員評
3つのテーマを提示されました。せっかくならそれに関連性(ストーリー)をつけてプレゼンテーションされるものと期待をしていましたが、手法も素材も異なり、ほとんど関連性がないこともわかりました。ただ、3つ目のパターンで、実際にアクリル面をレーザーのパラメータを変えて試行されたことについては高く評価します。しかし、アクリルの融解の偶然性がうまくいかないケースもある加工方法だけに商品化は難しいのではないかと懸念します。発展の可能性は期待できますので、これからの学生生活でおおいに試行錯誤を重ねる努力をしていってください。期待しています。
■受賞の感想
このたび、「室内インテリア素材デザインコンテスト」で優秀賞を獲得させていただきました。ありがとうございます。今回が第一回ということで、コンテストの規模や過去作品など、何もわからないところからのスタートでした。色々と課題やインターンの重なる中、3つの作品の実験を行いながら進めました。来年、もし開催されるようでしたら、ぜひ参加したいと思います。この度はありがとうございます。
■審査員評
テーマからすると、スタティックな壁面でなく、ゆらゆらと揺れる何かを想像させました。しかし「弓型のユニットをレーザーで加工して積層する壁面」で留まってしまったのが残念です。具体的に「動き」と「展開」のディテールが説明されない状態でプレゼンテーションが終わってしまっているために審査員に対して伝達不足となってしまったようです。大学の最終学年ですが、社会人になってもストーリー(シナリオ)組み立てて、自分のコンセプトを的確に人に伝達できる能力を身に着けていかれるよう努力を重ねていってください。期待します。
■受賞の感想
今回、このような賞を頂けたこと誠に嬉しく思います。本コンテストにおけるデザイン提案は、室内インテリア素材という点で、実現性を模索してのデザインだったため、面白さに欠けるデザインであったことが、今回の反省点だと感じました。実現性を求めるより、非実現的で独創的なデザインをどう実現化するのかが、デザインの面白いところだと気づきました。今回の受賞を糧に、これからも創作活動を続けていきたいと思います。改めて、本コンテストを開催していただき、誠にありがとうございました。

【優秀賞】
「落葉」「開花」「理(Kotowari)」
五條優希さん
(デザイン学科3年/神奈川県立神奈川工業高等学校出身)
「落葉」「開花」「理(Kotowari)」
五條優希さん
(デザイン学科3年/神奈川県立神奈川工業高等学校出身)
■審査員評
3つのテーマを提示されました。せっかくならそれに関連性(ストーリー)をつけてプレゼンテーションされるものと期待をしていましたが、手法も素材も異なり、ほとんど関連性がないこともわかりました。ただ、3つ目のパターンで、実際にアクリル面をレーザーのパラメータを変えて試行されたことについては高く評価します。しかし、アクリルの融解の偶然性がうまくいかないケースもある加工方法だけに商品化は難しいのではないかと懸念します。発展の可能性は期待できますので、これからの学生生活でおおいに試行錯誤を重ねる努力をしていってください。期待しています。
■受賞の感想
このたび、「室内インテリア素材デザインコンテスト」で優秀賞を獲得させていただきました。ありがとうございます。今回が第一回ということで、コンテストの規模や過去作品など、何もわからないところからのスタートでした。色々と課題やインターンの重なる中、3つの作品の実験を行いながら進めました。来年、もし開催されるようでしたら、ぜひ参加したいと思います。この度はありがとうございます。

【優秀賞】
「動きのある壁面」
千脇義己さん
(デザイン学科4年/埼玉県立熊谷高等学校出身)
「動きのある壁面」
千脇義己さん
(デザイン学科4年/埼玉県立熊谷高等学校出身)
テーマからすると、スタティックな壁面でなく、ゆらゆらと揺れる何かを想像させました。しかし「弓型のユニットをレーザーで加工して積層する壁面」で留まってしまったのが残念です。具体的に「動き」と「展開」のディテールが説明されない状態でプレゼンテーションが終わってしまっているために審査員に対して伝達不足となってしまったようです。大学の最終学年ですが、社会人になってもストーリー(シナリオ)組み立てて、自分のコンセプトを的確に人に伝達できる能力を身に着けていかれるよう努力を重ねていってください。期待します。
■受賞の感想
今回、このような賞を頂けたこと誠に嬉しく思います。本コンテストにおけるデザイン提案は、室内インテリア素材という点で、実現性を模索してのデザインだったため、面白さに欠けるデザインであったことが、今回の反省点だと感じました。実現性を求めるより、非実現的で独創的なデザインをどう実現化するのかが、デザインの面白いところだと気づきました。今回の受賞を糧に、これからも創作活動を続けていきたいと思います。改めて、本コンテストを開催していただき、誠にありがとうございました。