FACULTY OF ENGINEERING
工学部NEWS

キッズデザインSDGsアイデアソン2025にデザイン学科の学生が参加しました

2026.03.04(水)
デザイン学科  
大阪・関西万博のサステナドームでの様子 五條
20260304_okazaki.a_05大阪・関西万博のサステナドームでの様子


五條 優希さん

(感性インタラクション研究室(岡﨑研究室)・
 デザイン学科4年/神奈川県立神奈川工業高等学校 出身)
2025年8月から9月にかけて、「キッズデザインSDGsアイデアソン2025」に上記学生が参加しました。
本プログラムは、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(※)が主催し、複数の企業・団体と連携して実施されています。学生が企業と協働しながら社会課題をテーマにアイデアを検討し、最終的に提案としてまとめる実践型の取り組みです。
*キッズデザイン協議会とは次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、企業、団体(公益法人・教育機関等)、自治体、個人が業種を超えて集うNPO法人です。


概要
2025年度は、積水ハウス株式会社、株式会社フレーベル館×大阪府、株式会社クボタ、HONESTIES株式会社の4社が課題を提供しました。全国から約30名、海外からも数名の学生が参加し、志望理由書と活動実績に基づく書類選考により参加者が選抜されました。
 
五條さんは、積水ハウス株式会社の課題チームに所属し、「ニュータウンの再生」をテーマに約1か月間活動しました。オンラインでの定期的なミーティングやワークショップを通じて、企業担当者から課題背景や実例について説明を受けながら検討を進めました。人口減少や高齢化が進むニュータウンを対象に、地域資源を活かした再生の可能性を探り、中小企業との連携による新たな仕事や居場所の創出、廃校となった施設の地域拠点としての再活用などのアイデアを提案しました。


提案
最終提案では、「今あるもので、今ないものを作る」をコンセプトに、既存の建物・人・産業を活かし、子どもから大人までが関われる持続可能な地域の仕組みを構想しました。チームにはデザイン分野に加え、経済・環境・地域分野を学ぶ学生も所属しており、専門の異なる視点を取り入れながら議論を重ねました。
最終発表は大阪・関西万博のサステナドームにて行われ、現地でプレゼンテーションを実施しました。

企業担当者や他チームからの講評を通じて、社会的意義に加え、実装を見据えた提案の重要性について学ぶ機会となりました。


▼実際のプレゼンシートの一部
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本活動を通じて、デザインが単なる造形にとどまらず、社会・人・環境・文化を横断的に捉える行為であることを実感しました。多様な専門性をもつ参加者と協働し、対話を重ねながら課題に取り組んだ経験は、今後の学びや研究においても大きな糧となるものでした。
本プログラムの詳細については、下記にてご参照ください。

キッズデザインSDGs アイデアソン2025レポート