FACULTY OF ENGINEERING
工学部NEWS

中嶋ゼミ・永見研究室によるASEANコーヒープロジェクトがスタート

2022.06.14(火)
デザイン学科  
商学部中嶋ゼミと工学部永見研究室では国際機関日本アセアンセンターと共同で、SDGsに貢献する「ASEANコーヒーの地位向上」プロジェクトに取り組みます。日本アセアンセンターは日本と
商学部中嶋ゼミと工学部永見研究室では国際機関日本アセアンセンターと共同で、SDGsに貢献する「ASEANコーヒーの地位向上」プロジェクトに取り組みます。日本アセアンセンターは日本とASEAN諸国間との貿易・投資・観光・人物交流の促進を主な目的として活動しています。その一環としてASEAN加盟国で生産されるコーヒー豆(以下、ASEANコーヒー)の日本における地位向上に取り組んでいます。コーヒー豆の生産量が多いのはブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシアの順となっており、ASEANコーヒーは約3割も日本に輸入されているにもかかわらず、知名度が低い状況です。本プロジェクトでは、ASEANコーヒーを扱っているカフェやお店を調査し、ブランドイメージ向上の方策を検討していきます。
6月6日、第1回ミーティングをオンラインで行いました。日本アセアンセンターの石田靖氏、小野綾氏から本プロジェクトの背景と目的の説明があり、中嶋ゼミ、永見研究室の学生から調査内容の中間報告がありました。また、ゴンチャジャパンの中山拓美氏にはコーヒー業界の視点からコメントをいただきました。今後は、モデルケースを設定して、具体的な提案に取り組んでいきます。

参加学生のコメント


私達はこのプロジェクトを通じて、ASEAN産のコーヒーに対する知名度を、向上させたいと考えています。そのために、班全体で問題解決に取り組み、取材や調査、意見交換を重ね、より良いアイデアを出せるように頑張ります。生産者の気持ちを届けるため、チーム一丸となりプロジェクトに取り組みたいと思います。(中嶋ゼミ 根岸愛佳)
ASEANコーヒーの知名度を上げられるように、デザイン学科の学びを活かして、分かりやすい情報伝達表現にチャレンジしたいと思います。また、自分自身もコーヒーがとても好きなのでこれからのプロジェクトの発展がとても楽しみです。この機会を大切にしていきたいと思います。(永見研究室 染次香奈)

共同活動概要

目的 コーヒーを通じた東南アジアに対する理解、コーヒーに関わるビジネス、デザインについて、それぞれの専門分野を持ち寄り、日本の豊かなコーヒー文化におけるASEAN産コーヒーの地位を高める。
実施体制
  • 拓殖大学 商学部 経営学科 中嶋ゼミナール(中嶋嘉孝 准教授)
  • 拓殖大学 工学部 デザイン学科 永見研究室(永見豊 准教授)
  • 国際機関日本アセアンセンター 石田靖、小野綾
参加学生
  • 中嶋ゼミナール:尾崎裕次郎[班長]、齋藤晴奈、田邊里帆子、根岸愛佳、長谷川芽美(3年生)
  • 永見研究室:染次香奈(4年生)
中嶋ゼミ・永見研究室によるASEANコーヒープロジェクトがスタート1中嶋ゼミの発表
中嶋ゼミ・永見研究室によるASEANコーヒープロジェクトがスタート2永見研究室 染次さんの発表
中嶋ゼミ・永見研究室によるASEANコーヒープロジェクトがスタート3オンラインでの集合写真
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