メディア情報デザイン
崔 烘碩 助教
NEWS
究極のスクリーンデザインを目指して
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Qどんな研究を
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Aメディア情報デザイン研究室では、古くから使われてきた印刷メディアから技術発展により新たなメディアとしてスクリーンが使われています。今では、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)に姿を変えVRまでを身近なものにしてくれます。
スマートフォンからプロジェクションマッピングまで、さまざまなカタチで情報を見せてくれるスクリーンのデザイン・研究を進めています。
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Q現在進行中の研究は
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A実写を用いた3DVRによる理解度を高めるプレパレーションツールの開発のため、愛知県立大学看護学部と連携して研究を進めています。患児のためのプレパレーション(=準備)とは、大人のインフォームドコンセントに当たりますが,処置治療に対する「心の準備」を意味し,恐怖感を軽減しながらも実際に痛みがあることなども伝えて「前向きな心を支援する」ことが重要とされています。
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Q他に伝えたいことは
古代のパピルスから現代のXRまで視覚メディアは発達を遂げ、これからますますスクリーンデザインが重要になって来ます。それを議論し予想することも大切ですが、百聞は一見に如かずです。研究室では、学生・教員問わずVR体験実施中です。先ずは、スクリーンデザインを身をもって体験してみてください。いつでも大歓迎です。