ユーザエクスペリエンスデザイン
森岡 大輔 准教授
デザインと福祉工学を融合したものづくり
Q
どのような研究をしているのか?
A
ユーザエクスペリエンスデザイン (UXD) 研究室では「人が嬉しいと感じる体験を実現する製品デザイン」を提案しています。
Q
現在の研究は?
A
大きく以下2つの研究を進めています。
○ 杖、手すりなど歩行補助器具、また食事で利用するスプーンなど、高齢者を対象とした福祉用具の設計に取り組んでいます。これらの福祉用具に人間工学的側面からアプローチすることで、製品のユーザビリティ向上を目指します。また設計した製品に対して、力学的評価と官能評価の相関性を見出すことで使いやすさ(使いにくさ)の定量的評価などもおこないます。
Q
なぜその研究が必要なのか
A
福祉用具について、使いやすい形状の設計などはおこなわれていますが、力学的評価に基づいたものはあまり多くありません。